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「主様」の意味と使い方や例文!オタク用語なの?(類義語)

【二字熟語】
主様

【読み方】
ぬしさま

【意味】
二人称の人代名詞。江戸時代、女性が男性を敬って呼ぶ語。

【語源・由来】
「主」は「集団を統括する人。」
「様」は「人を表す語(名詞・代名詞)または人名・役職名・団体名などに付いて、尊敬の意を表す。」

【類義語】
主人、あるじ、主

主様(ぬしさま)の使い方

ともこ
江戸時代では、女性は男性のことを主様って呼んでいたのよね。
健太
ともこちゃんも僕のことを主様って呼んでもいいんだよ。
ともこ
いやよ。主様には敬意が含まれているのよ。
健太
僕に対して敬意がないってことね。

主様(ぬしさま)の例文

  1. 主様のおっしゃる通りにいたしましょう。
  2. 主様にお聞かせします。
  3. 主様と私の仲は、帯が裂けても裂けません。
  4. 主様に贈り物です。
  5. 私と主様の仲じゃありませんか。

オタク用語なの?

インターネット上で、「主様(ぬしさま)」という表現を見かけることがあります。

質問を投稿した方を「トピックの主様」ということから、略して「主様」と呼ばれます。

一般的に使われる「主様」とは、意味や使い方が異なり、インターネット上だけで見られる語であることからオタク用語とされています。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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