【二字熟語】
真心
【読み方】
まごころ
【意味】
真実の心。偽りや飾りのない心。誠意。
【語源・由来】
真実の心の意。
【類義語】
誠意、実、真情、誠
【対義語】
邪心
真心(まごころ)の使い方
ともこちゃん。手編みのセーターをありがとう。
あたたかい?
真心がこもっているせいか、とてもあたたかいよ。
良かったわ。
真心(まごころ)の例文
- 真心のこもった贈り物をありがとう。
- 造り手の真心が感じられる。
- この店のサービスは、真心がこもっていて素晴らしい。
- 真心とは、よくもあしくも生まれたるままのこころをいう。
- 真心を込めて客をもてなす。
「真心」と「誠意」「思いやり」の違いは?
「真心」に似ている語に「誠意(せいい)」「思いやり」があります。
「真心」と「誠意」の違いは?
「誠意」は、「私利・私欲を離れて、正直に熱心に事にあたる心。まごころ。」という意味です。
「真心」も「誠意」も、うそいつわりのない心という意味です。
しかし「真心」が、個人的なことに対して使われるのに対し、「誠意」は、個人・組織両方に対して使う点が違います。
「真心」と「思いやり」の違いは?
「思いやり」は、
①他人の身の上や心情に心を配ること。また、その気持ち。同情。
②想像。推察。
③思慮。分別。
という意味です。
「真心」は、相手のことを親身に思いやる心をいいます。
対して「思いやり」は、相手に対する心づかいや気づかいをいうので意味が違います。