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「攀援」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【二字熟語】
攀援

「攀縁」とも書く。

【読み方】
はんえん

古くは「ヘンエン」とも読んだ。

【意味】
①よじのぼること。たよって身を立てること。
②俗縁にひかれ、かかずらうこと。
③(転じて、心の平静を失う意から)いきどおること。

【語源・由来】
「攀」は「よじ登る。」
「援」は「ひく。ひきよせる。ひき上げる。」

【類義語】
よじ登る、攀縁

攀援(はんえん)の使い方

ともこ
葡萄や蔦って他の者に絡みつく不思議な植物よね。
健太
攀援植物っていうんだって。茎が他の物によじのぼるから、よじのぼり茎っていうんだよ。
ともこ
よく知っているわね。
健太
おばあちゃんが植物が好きなんだ、

攀援(はんえん)の例文

  1. 大物政治家と仲良くなり、攀援する。
  2. 攀援するより、自力で立身出世したい。
  3. 父の権力で攀援した。
  4. 顔が広い叔父が開催するパーティーに足しげく通い、する。
  5. 攀援するために、プライドを捨てて頼れるものは頼る。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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