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「灼熱」の意味と使い方や例文!「灼熱の太陽」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
灼熱

【読み方】
しゃくねつ

【意味】
①金属などを焼いて熱くすること。また、焼けて熱くなること。
②焼けつくように熱いこと。
③物事の程度が最高潮であること。はげしく情熱をもやすこと。

【語源・由来】
「灼」は「やく。やけつく。」
「熱」は「温度が高い。あつい。」

【類義語】
炎熱

【対義語】
極寒、厳寒、氷結

灼熱(しゃくねつ)の使い方

健太
ここは灼熱の島だね。
ともこ
溶けてどろどろになりそう。
健太
暑がりだから、こんなに暑いところで生きていくことはできないな。
ともこ
やっぱり日本って過ごしやすいわよね。

灼熱(しゃくねつ)の例文

  1. もうすぐこの地に、いつも通り灼熱の夏がやってくる。
  2. 灼熱の恋に身を投じることに怖れを感じるな。
  3. 砂漠に木を植えて、灼熱地獄を緩和させたい。
  4. 灼熱の太陽の下で、ともこちゃんを待ち続けた。
  5. ハワイで、灼熱の溶岩を間近に見ることができる。

「灼熱の太陽」とは?

灼熱」を用いた表現の一つに「灼熱の太陽」があります。

灼熱の太陽」は、ぎらぎらと輝き、ひどい暑さが身を焦がすばかりの太陽という意味です。

【例文】

  1. 灼熱の太陽にさらされ、本の色が褪せてしまった。
  2. 灼熱の太陽のせいで、歩くスピードが牛歩のようになった。
  3. 温暖化のせいなのか、朝の九時にはもう灼熱の太陽の日差しがさんさんと降り注ぐ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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