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「早緑」の意味と使い方や例文!「早緑月」とは?(類義語)

【二字熟語】
早緑

【読み方】
さみどり

【意味】
若草や若葉の緑色。

【語源・由来】
「早」は「若い意を表す。」
「緑」は「みどり。みどり色。」

【類義語】
あまり、さして、大して、それほど

早緑(さみどり)の使い方

ともこ
早緑が春を感じさせるわね。
健太
まだまだ風は冷たいけれども春は近いね。
ともこ
もうすぐ春一番が吹くよね。そうしたら、春はすぐそこね。
健太
待ち遠しいよね。

早緑(さみどり)の例文

  1. 早緑月には、必ず家族で神社に初詣に行く。
  2. 雪が融け、早緑が目立ち始めてきました。
  3. 早緑月には帰省するから、その時にみんなで集まろう。
  4. 早緑が芽吹き始めたので、七草を摘みに行こうと思う。
  5. 早緑月は、ずっと寝て過ごしていました。

「早緑月」とは?

早緑」を用いた表現の一つに「早緑月(さみどりづき)」があります。

早緑月」は、陰暦正月の異称です。

陰暦の元日は、立春(2月4日)の前後です。

立春の頃から、木や草が芽吹き始めることから、「早緑月」という異称がつきました。

【例文】
・年くれて早緑月になりぬれば所さへなしこまつひくまの(秘蔵抄)

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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