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「遮断」の意味と使い方や例文!「人を遮断する」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
遮断

【読み方】
しゃだん

【意味】
流れをさえぎって止めること。さえぎって、他の動き・作用などが及ばないようにすること。

【語源・由来】
「遮」は「さえぎる。」
「断」は「とぎれる。物事をやめる。」

【類義語】
通せん坊

【対義語】
透過、通信、交信

遮断(しゃだん)の使い方

ともこ
ここの遮断機はいったん下りると長いのよね。
健太
待ちきれなくて、遮断機を潜って踏み切りに立ち入る人が多いんだよね。
ともこ
電車にひかれたら、時間短縮どころか人生が終わるのに。
健太
遮断機を無視する方が悪いんだけど、この長い遮断機も何とかしてほしいよね。

遮断(しゃだん)の例文

  1. 一般的にブレーカーというが、遮断器ともいいます。
  2. 事故が起きたため交通を遮断しました。
  3. 退路を遮断されて逃げきれない。
  4. その盆地は高い山で外界から遮断されています。
  5. まぶしくて眠れないので、光を遮断する生地のカーテンに変える。

「人を遮断する」とは?

遮断」は、「人を遮断する」という表現で使われることがあります。

人を遮断する」とは、人の流れをさえぎって止めることをいいます。

【例文】
・店が混みあってきたので、入り口を封鎖し人を遮断した。
・殺人現場を踏み荒らされないよう人を遮断する
人を遮断するためにコーンを立てました。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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