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「小胆」の意味と使い方や例文!「小胆な男」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
小胆

【読み方】
しょうたん

【意味】
気が小さいこと。度胸がないこと。度量が狭いこと。また、そのさま。小心。

【語源・由来】
「小」は「ちいさい。」
「胆」は「きもったま。」

【類義語】
臆病、弱気、小心

【対義語】
豪胆、剛腹、大胆

小胆(しょうたん)の使い方

ともこ
健太くん。生徒会役員の応援演説に出てよ。
健太
小胆な僕には無理だよ。
ともこ
健太くんは、いざとなったらやる男よ。
健太
そうかなあ。何だかできる気がして来たぞ。

小胆(しょうたん)の例文

  1. 小胆な彼は、周りの意見に流されやすい。
  2. 小さい犬ほど小胆でよく吠える。
  3. 小胆な彼は、クレームをいう勇気がなかった。
  4. 彼は小胆な男だから、思い切った行動ができない。
  5. 健太くんは小胆で内向的だから目立たないが、すぐれた才能を持っている。

「小胆な男」とは?

小胆」は「小胆な男」とも書きます。

小胆な男」とは、気が小さい男性という意味です。

【例文】
・彼にだけは、小胆な男と見くびられたくなかった。
小胆な男である彼に四番バッターは向かない。
・健太くんは小胆な男なので、高嶺の花であるともこちゃんに話しかけることができなかった。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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