【二字熟語】
寵児
【読み方】
ちょうじ
【意味】
①特別にかわいがられる子供。
②時流に乗ってもてはやされる人。
【語源・由来】
「寵」は「めぐむ。いつくしむ。かわいがる。」
【類義語】
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「時代の寵児」とは?
「寵児」はよく「時代の寵児」という表現で使われます。
「時代の寵児」とは「その時代の風潮に合った才能を発揮して成功し、人々にもてはやされる人。」という意味です。
【例文】
- 健太くんは一大旋風を巻き起こした時代の寵児だ。
- 多角的な経営を行い成功した彼は、時代の寵児としてもてはやされた。
- コンクールで入賞し、一躍時代の寵児として脚光を浴びた。
寵児(ちょうじ)の使い方
健太くん。ピアノ界の寵児が私たちの学校にいるわ。
しかも学校の古いピアノを弾いているね。
何でこんなところでピアノを弾いているんでしょうね。
何でか分からないけれども、腕がいいとこんなにもピアノの音が違って聞こえるんだね。
寵児(ちょうじ)の例文
- 芥川賞を受賞し、たちまち文芸界の寵児となった。
- 健太くんはオーナーの寵児で、いつでも特別扱いです。
- 生まれ持っての才能をもつともこちゃんはまさに神の寵児。
- ほとんど無名だった健太くんが、一躍寵児として名をはせることとなった。
- 文壇の寵児と呼ばれた健太くんは後が続かず、今では一発屋と呼ばれています。