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「早期」の意味と使い方や例文!「早急」「迅速」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
早期

【読み方】
そうき

【意味】
はやい時期。まだ物事が十分に進行していない時期。

【語源・由来】
「早」は「ある時間の範囲で、はやいほう。」
「期」は「区切られた一定の時間。決められた時点・日時。」

【類義語】
繋がり、関連

早期(そうき)の使い方

健太
癌は、早期発見することで治る病気になったんだって。
ともこ
少し前まで、癌になったら、ガーンって感じだったけど変わったのね。
健太
ガーンという言葉も使われなくなって久しいね。
ともこ
そうなの?ガーンの語源が気になるわね。

早期(そうき)の例文

  1. ともこちゃんのお母さんは、早期教育の信奉者です。
  2. 普通期栽培よりも早い時期に収穫する作型を早期栽培という。
  3. リニア新幹線の早期建設を目指す。
  4. 2%という物価安定目標をできるだけ早期に実現したい。
  5. 怪我した選手の早期復帰が望まれる。

「早期」と「早急」「迅速」の違いは?

早期」に似ている語に「早急(さっきゅう)」「迅速(じんそく)」があります。

「早期」と「早急」の違いは?

早急」とは、「非常に急ぐこと。また、そのさま。至急。そうきゅう。」という意味です。

早期」も「早急」も、早いことをいいます。

しかし「早期」は、早い時期という意味です。

対して「早急」は、非常に急ぐことをいうので意味が違います。

「早期」と「迅速」の違いは?

迅速」とは、「物事の進みぐあいや行動などが非常に速いこと。また、そのさま。」という意味です。

早期」は、早い時期をいいます。

対して「迅速」は、物事の進みぐあいや行動などが非常に速いことという意味で、スピードの速さをいう言葉なので意味が違います。

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