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「端緒」の意味と使い方や例文!「端緒を開く」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
端緒

【読み方】
たんしょ

慣用読みで「たんちょ」とも。

【意味】
物事のはじまり。いとぐち。手がかり。

【語源・由来】
「端」は「はじめ。いとぐち。きっかけ。」
「緒」は「いとぐち。物事の起こりはじめ。」

【類義語】
端緒、糸口、発端

【対義語】
終局、終末

端緒(たんしょ)の使い方

ともこ
健太くんがこの事件を解決したのよね。
健太
そうだよ。
ともこ
事件解決の端緒を得たのはどこからなの?
健太
とある筋からの情報だよ。

端緒(たんしょ)の例文

  1. 宇宙探査の端緒につく。
  2. インターネットは情報時代の端緒を開いた。
  3. 問題解決の端緒を見つける。
  4. 研究は端緒についたばかりです。
  5. 協議により、平和的解決への端緒が開いた。

「端緒を開く」とは?

端緒」は「端緒を開く」という表現で使われることがあります。

端緒を開く」とはいとぐちや手がかりを作ることをいいます。

【例文】

  1. コロナ禍がテレワークの端緒を開いた。
  2. 非接触の考え方が、キャッシュレス決済普及の端緒を開いた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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