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「吐露」の意味と使い方や例文!「心情を吐露する」とは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
吐露

【読み方】
とろ

【意味】
心の中に思っていることを隠さず述べ表すこと。

【語源・由来】
「吐」は「のべる。うちあける。」
「露」は「あらわす。さらけ出す。あらわになる。」

【類義語】
白状、告白、暴露

吐露(とろ)の使い方

健太
ともこちゃんは我慢しすぎなんじゃないかな。
ともこ
たぶんそうなんだと思う。最近胃が痛いのよ。
健太
もっと感情を吐露したらどうかな。
ともこ
そうね。胸の内を吐露できるようにする。

吐露(とろ)の例文

  1. ともこちゃんは苦しそうに胸中を吐露した。
  2. 健太くんは真情を吐露する。
  3. 家族への思いを吐露する。
  4. 作家の本心が吐露された傑作です。
  5. 渦中の女優がその番組で真情を吐露した。

「心情を吐露する」とは?

吐露」は「心情を吐露する」という表現で使われます。

心情を吐露する」とは心の中にある思いを隠さず述べ表すという意味です。

「心情」とは心の中にある思いや感情のことをいいます。

【例文】

  1. 少しでも心情を吐露することができていたなら、状況は変わっていたかもしれない。
  2. 自分の心情を吐露したくなった。
  3. 心情を吐露して理解を求めた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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