【二字熟語】
談義
「談議」とも書く。
【読み方】だんぎ
【意味】
①はなしあうこと。相談すること。
②物事の道理を説ききかせること。
③説法。法談。
④意見すること。説教。
【語源・由来】
「談」は「話す。語る。」
「義」は「意味。主旨。」
【類義語】
説教、説法、講和
談義(だんぎ)の使い方
健太くん。遠路はるばるゴシップ談義をしに来たわけじゃないのよ。
そうだったね。大事な話をしに来たんだった。
このままじゃゴシップ談義で終わってしまうわよ。
すぐに本題に入らないとね。
談義(だんぎ)の例文
- ゴルフ場までの車中では、ゴルフ談義で盛り上がった。
- 歴女のともこちゃんは、歴史民俗資料館の職員さんと歴史談義に花を咲かせた。
- 実地をともなわぬ口先だけの空談義、 それがあいつの軍人精神てやつだ。(シェイクスピア 、オセロー)
- 音楽談義に花を咲かせていると、ともこちゃんのお母さんがお茶を運んできた。
- 一人が板前と魚のことで論争し、それからみなは魚談義に熱中した。魚のことなら、話題のつきない連中である。(三浦哲郎、忍ぶ川 他)
「談義に花を咲かせる」とは?
「談義」を用いた表現の一つに「談義に花を咲かせる(だんぎにはなをさかせる)」があります。
「談義に花を咲かせる」とは、話し合いや雑談が盛り上がることという意味です。
「花を咲かせる」とは、ここでは「盛んにする。にぎやかにする。」という意味です。
【例文】
- ワインを飲みながら、ワイン談義に花を咲かせる。
- 大学生の頃は、夜が更けるまでサッカー談義に花を咲かせたものだ。