英気の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
英気
【読み方】
えいき
【意味】
①いきいきと働こうとする気力。元気。
②すぐれた気性、才気。
そうかいな。それはつまり、「バリバリ元気」や「特別な才能や性格」ってことやな。
一つ目は、むちゃくちゃ元気な状態を言うんや。二つ目は、すごい才能や性格のことを指すわけやな。
【語源・由来】
「英」は「すぐれている。すぐれた人。」
「気」は「心のはたらき。意識。性質。」
【類義語】
才気、元気
英気(えいき)の解説
カンタン!解説
「英気」っていう言葉には、二つの意味があるんだよ。
1つ目の意味は、元気で活動的な精神力、つまり元気さややる気を表しているんだ。「英気を養う」っていう表現は、自分の元気ややる気を引き出す、または高める、っていう意味になるよ。
2つ目の意味は、人がもつ優れた性格や才能を表す言葉だよ。つまり、どんな困難な状況でも自分の考えをしっかり持ち、立派に行動できる力や、何かをするのがとても上手な才能を持っていることを指すんだ。
だから、「英気」っていう言葉は、元気さややる気、そして優れた才能や性格を表しているんだよね。
英気(えいき)の使い方
ウナギが食べたいなあ。
夏バテで疲れている時には、ウナギで英気を養いたいわよね。
でもウナギは高いなあ。
いつのまにか超高級食材になったわよね。
英気(えいき)の例文
- 兵士全員に肉を食べさせ英気を養わせた。
- 週末に花畑に行き英気を養う。
- 受験勉強中の息子の英気を養うための夜食をつくる。
- 英気を養うために保養所に行くことにした。
- 多忙な毎日の中で少しでも英気を養うために、家にサウナを作りました。
英気の文学作品などの用例
-
・・・蒙学者は青年のような英気をもって、「夫れ女子は男子に等しく生れて・・・ 宮本百合子「女性の歴史の七十四年」
「英気を養う」とは?
「英気」を用いた表現の一つに「英気を養う」があります。
「英気を養う」の「養う」とは、「育て蓄える。力や習慣をしだいにつくり上げる。」という意味です。
「英気を養う」とは、いきいきと働こうとする気力を育て蓄えることをいいます。
「英気を養う」はね、あなたが元気に活動したり、何かを成し遂げようとする力や意欲を育てたり蓄えたりすることを指すんだよ。
あーなるほどな。それはつまり、「元気に活動できる力や、物事を成し遂げるための意欲を育てる」ってことやな。
まるで元気のバッテリーを満タンにするみたいなもんやな。こういうのは、自分が何かをするときに必要な元気を保つために大切なんやな。
【例文】
- 今日はゆっくり休んで、明日の試合のために英気を養おう。
- 故郷に帰って美味しいご飯を食べ英気を養う。
- 満開の桜の下で英気を養った。
1つ目は、活気あふれて行動したいという強いエネルギー。つまり、とても元気であるということ。2つ目は、優れた才能や独特の気質、つまり才気を表すよ。