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「冗長」の意味と使い方や例文!「冗長的」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
冗長

【読み方】
じょうちょう

【意味】
文章・話などが、長たらしくてむだが多いこと。

【語源・由来】
「冗」は「わずらわしい。くどくどしい。」「長」は「長い。」

【類義語】
冗漫、余計、過剰、長たらしい、長々しい、くどい、収拾がつかない、グダグダした

【対義語】
簡潔、端的

「冗長的」とは?

冗長」を用いた語に「冗長的」があります。

冗長的」の「」は「名詞や句に添えて、その性質を帯びる、その状態をなす意を表す。」という意味です。

ですから「冗長的」は、「冗長的な文章」「冗長的な表現」というように用いられ、「長たらしくてむだが多い文章」「長たらしくむだが多い表現」という意味です。

冗長(じょうちょう)の使い方

ともこ
校長先生の話って冗長よね。
健太
父さんも言ってたよ。社長のあいさつは冗長だって。
ともこ
何で偉い人の話って冗長なのかしら。
健太
偉くなったら分かるのかもね。

冗長(じょうちょう)の例文

  1. 冗長な文章で、最後まで読む気になれない。
  2. 話が冗長に流れる。
  3. いたずらに冗長であることが欠点ですね。
  4. 冗長が過ぎてページ数が足りなくなった。
  5. 冗長と思える部分は勝手に削除した。