【二字熟語】
熟練
【読み方】
じゅくれん
【意味】
物事に慣れて、手際よくじょうずにできること。また、そのさま。
【語源・由来】
「熟」は「物事に十分なれる。」
「練」は「なれてうまくなる。ねれる。」
【類義語】
上達、熟達、円熟、習熟
【対義語】
未熟、初心
熟練(じゅくれん)の使い方
熟練した腕前になるには何年かかるんだろうね。
何十年とかかるらしいわよ。
伝統工芸って、長生きしないとだめだね。
まずは、元気で長生きしないと熟練の技にたどり着けないわよね。
熟練(じゅくれん)の例文
- 熟練した腕前の職人に頼む。
- これは熟練を要する仕事です。
- 熟練の技に感動する。
- 熟練の包丁さばきを見せた。
- 熟練技術者だけしかいません。
「熟練度を高める」とは?
「熟練」は、「熟練度を高める」という表現で使われることがあります。
「熟練度」は、「技術や身のこなしなどについて、どれほど熟達しているかという程度を表す。」
という意味です。
「高める」とは、程度の低いものを高くするという意味です。
「熟練度を高める」は、「技術を高める」という意味で使います。
「熟練度を上げる」ともいいます。
【例文】
- 熟練度を高めるとミスが減る。
- 給与アップのために、熟練度を高める。
- 熟練度を高める努力をする。