記入の読み方・意味とは？（類義語）
【二字熟語】
記入
【読み方】
きにゅう
【意味】
所定の用紙などに書き入れること。
何かのリストや用紙に名前や情報を書き足す時に使うんやな。わかったで！
【語源・由来】
「記」は「事柄を書き留める。」
「入」は「いれる。」
【類義語】
書き入れる、書き込む、記載
記入（きにゅう）の解説
「記入」という言葉は、指定された用紙などに、必要な情報を書き加える行為を意味する言葉なんだよ。
たとえば、「必要事項を記入する」というのは、指定の用紙などに、必要な事項、つまり、名前や住所、電話番号などを書き入れることを言っているんだ。これは、申し込みをしたり、何かを登録したりするときによく行う作業だね。
また、「アンケートに記入する」も似たような意味で使われることが多いんだ。アンケートは、ある特定の質問に答えて意見や感想を共有するためのものだよ。だから、「アンケートに記入する」とは、アンケートに自分の意見や感想、選択を書き入れることを表しているんだよ。
だから、「記入」っていう言葉は、用紙などの特定の場所に、必要な情報やデータを正しく、そしてはっきりと書き込むことを表しているんだね。
記入（きにゅう）の使い方
記入（きにゅう）の例文
- 記入例には、なぜか花子や太郎が多い。
- 申込書に住所氏名を記入する。
- 記入漏れが無いかしっかり確認してください。
- 記入済みの書類はこちらの箱に入れてください。
- 記入には、消すことができないボールペンを使用してください。
記入の文学作品などの用例
「記入」と「記載」「記述」「入力」の違いを解説
「記入」に似ている語に「記載（きさい）」「記述（きじゅつ）」「入力（にゅうりょく）」があります。
「記入」と「記載」の違いは？
「記載」は、
①書類・書物などに書いて記すこと。
②ある生物の分類群を定義する際、その主要な形質をすべて記述したもの。模式標本をもとに新種として報告する場合には原記載、これを記した論文を記載論文という。
という意味です。
「記入」も「記載」も、所定の場所などに書くことをいいます。
しかし「記入」は、文字や数字などを書き入れることをいい、「記載」は、「記載事項」のように、書類や書物などに書いて載せることをいう点が違います。
一方「記載」は、書類や書物に情報を書き記すこと、特に詳細な説明や定義を書く時に使われるよ。新種の動植物の特徴を詳しく書いた文書も「記載」と言われるよ。
一方、「記載」は、もうちょっとしっかりと、いろんなことを詳しく書くことやね。新しい動物や植物の特徴をバッチリと説明する時とかに使うのか。ふーん、似てるけど、ちゃんと違いがあるんやな。
「記入」と「記述」の違いは？
「記述」は、
①文章にして書きしるすこと。また、書きしるしたもの。
②事物の特質を、事実そのままに正確かつ組織的にしるしのべること。
という意味です。
「記入」は、所定の場所に、文字や数字を書き入れることをいいます。
対して「記述」は、文章にして書き記すことをいう点が違います。
「記述」は、何かを詳細に書き表すこと。事物の特質を正確かつ組織的に文章にして書くことを意味するよ。
「記述」は、もうちょっと深くて、事物の特徴とかをしっかりと文章にして書くこと。詳しくて丁寧に説明する感じやね。おお、なんかクリアになってきたで！
「記入」と「入力」の違いは？
「入力」は、
①機械装置・電気回路などに動力または信号を与えること。
②コンピューターで、処理させる情報を入れること。インプット。
という意味です。
「記入」は、所定の紙に文字や数字を書き入れることをいいます。
対して「入力」は、キーボードなどを使ってコンピューターに処理させる情報を入力することをいうので意味が違います。
一方で、「入力」は、機械やコンピューターに情報を与えることを指す。例えば、キーボードで文字を打ってコンピュータに情報を送る行為がこれにあたるんだ。
でも「入力」は、パソコンとか機械に情報を送るときのこと。キーボードでバンバン打ってデータを送るのがこれやね。へぇ～、似てるようで全然ちゃうんやな。
例えば、アンケートの答えを書く時や、名前をリストに書き加える時に使う言葉なんだ。