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「功罪」の意味と使い方や例文!「功罪相償う」とは?(類義語)

【二字熟語】
功罪

【読み方】
こうざい

【意味】
功績と罪過。よい点と悪い点。

【語源・由来】
「功」は「立派な仕事。手柄。」
「罪」は「悪いこと。あやまち。」

【類義語】
功過

功罪(こうざい)の使い方

健太
宝くじは頭が悪い人が買うものという発言が、論争を引き起こしているね。
ともこ
当たらないからね。
健太
宝くじは、はずれて損をする危険性はあるけど、夢を買って、さらに公共事業に寄付しているようなものだから功罪相半ばするよ。
ともこ
夢は買うものじゃないわ。自分の力で叶えるものよ。

功罪(こうざい)の例文

  1. インターネットの普及にはがある。
  2. AIの功罪を議論する。
  3. 従来の方法の功罪があらわになる。
  4. 健太くんの今回の活動については、功罪、二つの側面がある。
  5. 方言が無くなりつつあるのは、テレビの功罪だ。

「功罪相償う」とは?

功罪」を用いた語に「功罪相償う(こうざいあいつぐなう)」があります。

功罪相償う」とは、「功績はあるが、罪過があるのでそれが消されてしまう。また、罪過はあるが、功績があるので大目に見られる。」という意味です。

【例文】
・ともこちゃんは優秀な営業マンだが、お金にだらしないところがあるので功罪相償うといったところです。

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