【二字熟語】
礼儀
【読み方】
れいぎ
【意味】
人の行うべき礼の道。
【語源・由来】
礼と義。
【類義語】
作法、行儀
【対義語】
無礼、無作法
礼儀(れいぎ)の使い方
道がつく習い事をしている人って礼儀正しいわよね。
茶道とか、華道とか、柔道とか。
健太くんは空手道を習っているのに、礼儀正しくないわね。
そんなこと無いよ。礼儀作法はばっちりだよ。
礼儀(れいぎ)の例文
- それは礼儀に反する行いだと自分で気が付かなかったのかな。
- 親しき中にも礼儀ありというから、家族だからといって何でも許されるわけではない。
- 土足で道場に上がるとは、礼儀知らずなやつだ。
- 人の名をたずねる前に自分が名乗るのが礼儀というものだろう。
- 人にぶつかったら謝るのが礼儀です。
「礼儀」と「礼節」「マナー」との違いは?
「礼儀」に似ている語に「礼節(れいせつ)」「マナー」があります。
「礼儀」と「礼節」の違いは?
「礼節」は、「貴人に対して礼を行う作法。礼儀のきまり。」という意味です。
「礼節」は、礼儀と節度をいう語なので、「礼儀」と通じる点があります。
しかし「礼儀」には、「節度」という意味がない点が違います。
「礼儀」と「マナー」の違いは?
「マナー」は、「行儀。作法。」という意味です。
「礼儀」も「マナー」も、守るべきとされている言語、動作、態度のきまりごとをいいます。
しかし「礼儀」は、主に、人と接するときの正しい態度をいいます。
対して「マナー」は、人に接するときの正しい態度だけでなく、食事などの行動一般について使われる点が違います。