「二字熟語の百科事典」が書籍化されました!詳細はコチラ

「露骨」の意味と使い方や例文!「露骨すぎる」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
露骨

【読み方】
ろこつ

【意味】
感情などを隠さずに、ありのまま外に表すこと。また、そのさま。むきだし。あらわ。

【語源・由来】
骨をさらす意。

【類義語】
あらわ、あからさま、露骨、むきだし

【対義語】
婉曲

露骨(ろこつ)の使い方

健太
そんな役、いやだな。
ともこ
露骨に嫌な顔をしないの。
健太
村人その1じゃなくて、主役が良いな。
ともこ
先生が決めたんだからしょうがないわよ。

露骨(ろこつ)の例文

  1. 不満の色を露骨に表す。
  2. 露骨な描写は避ける。
  3. 健太くんは露骨な嘘をついた。
  4. 露骨な嫌がらせをされた。
  5. ともこちゃんは、露骨に物をいう。

「露骨すぎる」とは?

露骨」を用いた表現の一つに「露骨すぎる」があります。

露骨すぎる」は、表現などが度を越してはっきりしていることをいいます。

【例文】
・その言い方は露骨すぎるから、もっとオブラートに包んだ言い方にしよう。
・打算的なところが露骨すぎる

ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



error: 右クリックはできません。