【二字熟語】
朗報
【読み方】
ろうほう
【意味】
明るい知らせ。嬉しい知らせ。
【語源・由来】
「朗」は「気持ちが明るく、わだかまりがない。」
「報」は「告げ知らせる。知らせ。」
【類義語】
吉報、快報、福音
【対義語】
悲報、訃報
朗報(ろうほう)の使い方
学割でこの価格だって。
学生にとって朗報ね。
学割のシステムは助かるよね。
ずっと学生のままでいたくなるわよね。
朗報(ろうほう)の例文
- 彼が無事に生きていたというのは朗報だった。
- 合格の朗報が届いた時、夢ではないかと自分の頬をつねった。
- 自動車大国日本にとって、原油価格の下落は朗報となる。
- 新十郎は元子を慰め、必ずや近く朗報の訪れがあるでしょうと力を与えて、老女杉山に会った。(坂口安吾、明治開化 安吾捕物)
- 主砲の復帰は、ファンにとって何よりの朗報だ。
「朗報」と「吉報」の違いは?
「朗報」に似ている語に「吉報(きっぽう)」があります。
「吉報」とは、「よいたより。めでたいしらせ。」という意味です。
「朗報」も「吉報」も、よいしらせをいいます。
しかし「吉報」は、主に、めでたい出来事を伝えるしらせをいいます。
対して「朗報」は、明るい気分になるような、うれしいしらせをいいます。