【二字熟語】
浅薄
【読み方】
せんぱく
【意味】
考えや知識が浅く行き届いていないこと。また、そのさま。あさはか。
【語源・由来】
「浅」は「浅い。」
「薄」は「乏しい。」
【類義語】
浅慮、短慮
【対義語】
深慮、思慕、深謀、熟慮、深厚
浅薄(せんぱく)の使い方
健太くん。聞きかじった浅薄な知識を披露するなんてかっこ悪いわよ。
ともこちゃん、サッカーに関して詳しかったっけ?
私は健太くんよりサッカーに詳しいから。
知らなかったとはいえ、詳しい人に偉そうに語ってしまうなんて恥ずかしいな。
浅薄(せんぱく)の例文
- 浅薄な知識を振り回す。
- 健太くんは見るからに浅薄な人という感じだ。
- 彼の考えは浅薄極まりない。
- 分かったつもりの浅薄な理解程厄介なものはない。
- 若い頃の浅薄な判断を若気の至りという。
「浅薄愚劣」とは?
「浅薄」を用いた語に「浅薄愚劣(せんぱくぐれつ)」があります。
「浅薄愚劣」は「知恵・能力・学問などのひどく劣っていること。」をいいます。
「愚劣」は愚かで劣っていること。
類義語に「単樸浅近(たんぼくせんきん)」があります。