【二字熟語】
遮断
【読み方】
しゃだん
【意味】
流れをさえぎって止めること。さえぎって、他の動き・作用などが及ばないようにすること。
【語源・由来】
「遮」は「さえぎる。」
「断」は「とぎれる。物事をやめる。」
【類義語】
通せん坊
【対義語】
透過、通信、交信
遮断(しゃだん)の使い方
ここの遮断機はいったん下りると長いのよね。
待ちきれなくて、遮断機を潜って踏み切りに立ち入る人が多いんだよね。
電車にひかれたら、時間短縮どころか人生が終わるのに。
遮断機を無視する方が悪いんだけど、この長い遮断機も何とかしてほしいよね。
遮断(しゃだん)の例文
- 一般的にブレーカーというが、遮断器ともいいます。
- 事故が起きたため交通を遮断しました。
- 退路を遮断されて逃げきれない。
- その盆地は高い山で外界から遮断されています。
- まぶしくて眠れないので、光を遮断する生地のカーテンに変える。
「人を遮断する」とは?
「遮断」は、「人を遮断する」という表現で使われることがあります。
「人を遮断する」とは、人の流れをさえぎって止めることをいいます。
【例文】
・店が混みあってきたので、入り口を封鎖し人を遮断した。
・殺人現場を踏み荒らされないよう人を遮断する。
・人を遮断するためにコーンを立てました。