【二字熟語】
志願
【読み方】
しがん
【意味】
こころざしねがうこと。ある事を望み願い出ること。
【語源・由来】
「志」は「こころざす。こころざし。心のめざすところ。」
【類義語】
識見、知識
志願(しがん)の使い方
クラス対抗バスケットボール大会に出る選手は決まったの?
志願者がたくさんいたからすぐにチームを組むことができたよ。
やる気のあるクラスで良いわね。私のクラスは無気力で困るわ。
イベント好きな生徒が多いんだよ。
志願(しがん)の例文
- 自ら志願する。
- 自らボランティアを志願して難民救済にあたる。
- 息子がフランスの大学に志願する。
- 今年の試験の志願者は去年の倍です。
- 東京大学を志願する。
「志願」と「志望」の違いは?
「志願」に似ている語に「志望」があります。
「志望」は自分はこうしたい、こうなりたいと望むこと。(例:医師を志望する。)
をいいます。
「志願」は自ら願い出ることをいい、今の希望に対して使います。対して「志望」は、将来に対しての希望に対して使われる点が違います。
また、「志願」は強く望んでいるというニュアンスですが、「志望」はできればそうなりたいというニュアンスで使われ、「志願」の方が強い意志を表します。