迂回の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
迂回
「迂廻」とも書く。
【読み方】
うかい
【意味】
回り道をすること。遠回りすること。
「迂回」という言葉は、直接的な道ではなく回り道をすること、つまり遠回りすることを表すんだよ。
そやから、「迂回」って言葉は、直接行くんやなくて、ちょっと遠回りして、周り道をすることを指すんやな。
直線的に行くんやなくて、ちょっと遠いけど安全な道を選ぶ感じやな。
【語源・由来】
「迂」は「遠回りする。」
「回」は「ぐるりとまわる。」
【類義語】
回り道、寄り道
【対義語】
直行、直進
迂回(うかい)の解説
カンタン!解説
「迂回」っていう言葉は、直接行く道じゃなくて、少し遠くて曲がりくねった道を行くことを意味するよ。直線的な道があるにも関わらず、わざとあるいは必要に迫られて、まわり道をすることを表すんだ。
たとえば、山道を歩いていて突然岩が崩れて道がふさがれたとするね。そのときに、その崩れた岩を避けて、別の道を通って目的地に行くことを「迂回する」って言うんだよ。
また、「迂回路」っていうのは、迂回するための道、つまり遠回りするための道を指すよ。たとえば、工事中の道路で通行止めになっているときには、「迂回路」を使って通行することになるね。それが「迂回」の意味だよ。
迂回(うかい)の使い方
事故のために、電車の運行が止まっているわよ。
迂回経路でいくしかないね。
今は、路線情報をスマホで見ることができるから便利よね。
そうね。ここで運転再開を待つよりも迂回経路で行った方が早そうだね。
迂回(うかい)の例文
- 工事中のために、車両通行止めになっていて迂回させられました。
- 山裾を迂回して通ってきました。
- この時間帯は絶対に渋滞しているから迂回していきましょう。
- カーナビが迂回路を提案してくれたが、その道はもう存在しない道だった。
- 坂が凍結して危険だったので迂回しました。
迂回の文学作品などの用例
「迂回路」とは?
「迂回」を用いた表現の一つに「迂回路(うかいろ)」があります。
「迂回路」とは、迂回するために通る道や経路のことをいいます。
「迂回路」という言葉は、直接的な道ではなく、遠回りして目的地に向かう道のことを表しているんだよ。
なるほどな、それはつまり、一直線に行かずに、ちょっと遠回りするための道のことを言うんやな。
直進できないときや、ちょっと違う方向からアプローチしたいときに使う道のことやな。
【例文】
- タクシーの運転手さんは、渋滞を避けて迂回路をスイスイ進む。
- 健太くんは迂回路に詳しく、カーナビよりも頼りになります。
- 橋の工事中は、隣に迂回路が仮設されています。