鬱屈の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
鬱屈
【読み方】
うっくつ
【意味】
気分が晴れ晴れしないこと。心がふさぐこと。
そうか、それはつまり、「気分がスッキリせん、心が閉ざされてる」ってことやな。
元気が出へん、心がモヤモヤする、そんな状態を「鬱屈」というんやな。
【語源・由来】
「鬱」は「ふさがる。気分が中にこもる。」
「屈」は「かがまって伸びない。」
【類義語】
鬱憤
【対義語】
爽快、溌剌
鬱屈(うっくつ)の解説
カンタン!解説
「鬱屈」(うっくつ)という言葉は、心が重くて、気分が晴れない状態を指すよ。これは何かに悩んでいたり、ストレスがたまっていたりするときに感じる感情だね。
たとえば、「鬱屈した心情」という表現は、自分の心が重たくて、元気が出ないような状態を表しているよ。
こんなときは、話を聞いてもらったり、自分の好きなことをしたりすると少しだけ楽になることがあるよ。でも、あまりにも長く鬱屈した状態が続くときは、専門家に相談するのも一つの方法だね。
鬱屈(うっくつ)の使い方
健太くんのお友達は入院中なのよね。
死の影におびえて鬱屈しているよ。
治る可能性があるんでしょう?
そうなんだよ。あきらめず前向きでいてもらいたいから、今日も元気付けに行ってくるよ。
鬱屈(うっくつ)の例文
- ジムに通うことで心の中の鬱屈を吐き出す。
- 才能を生かす場がなく、鬱屈した日々を送っている。
- 雨のせいで気分が鬱屈した気持ちです。
- 鬱屈のはけ口として家族にあたるのはやめなさい。
- 鬱屈して希望がない。
鬱屈の文学作品などの用例
「鬱屈とした気分」とは?
「鬱屈」を使った表現に「鬱屈とした気分」があります。
「鬱屈とした気分」とは、落ち込んだ気持ち、もやもやした気持ちのことをいいます。
「日曜日の夜になると鬱屈とした気分になる。」というように使います。
「鬱屈とした気分」という表現は、心が重く、もやもやと落ち込んだ感情を指すんだよ。
そうか、それはつまり、気持ちがヘヴィーで、もやもやしててスッキリせん感じのことをいうんやな。なんかうまくいかへんことがあったときとか、思うようにならへんことがあったときの感じやな。
つまり、心が晴れない、元気が出ない、そんな状態を表現しているんだ。