【二字熟語】
弱腰
【読み方】
よわごし
【意味】
①腰の左右の細い所。おびしばり。
②相手に立ち向かう意気地のないこと。
【語源・由来】
「弱」は「よわい。」
「腰」は「こし。」
【類義語】
弱気、臆病
【対義語】
強腰
弱腰(よわごし)の使い方
戦争を避けたいという国の方針を弱腰だと非難する人がいるよ。
日本が戦場になることは無いと考えているのかしら。
80年近く前の戦争の悲劇は忘れ去られてしまったのかな。
自分の家族が犠牲になってから後悔しても遅いんだけどな。
弱腰(よわごし)の例文
- 外務省はアメリカが相手だと弱腰になる。
- 相手チームが優勝候補だからといって弱腰をみせてはいけない。
- 弱腰な態度は相手を調子に乗せてしまう。
- 政府の弱腰な姿勢を批判する。
- 大手メディア全体が、権力に対して弱腰になっている。
「弱腰」と「尻込み」の違いは?
「弱腰」に似ている語に「尻込み(しりごみ)」があります。
「尻込み」とは、「あとじさりすること。ためらうこと。逡巡。」という意味です。
「弱腰」は、意気地のないこと、弱気な態度をいいます。
対して「尻込み」は、失敗などを恐れるなどしてためらいを感じ、ぐずぐずすることをいいます。