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「弱腰」の意味と使い方や例文!「尻込み」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
弱腰

【読み方】
よわごし

【意味】
①腰の左右の細い所。おびしばり。
②相手に立ち向かう意気地のないこと。

【語源・由来】
「弱」は「よわい。」
「腰」は「こし。」

【類義語】
弱気、臆病

【対義語】
強腰

弱腰(よわごし)の使い方

健太
戦争を避けたいという国の方針を弱腰だと非難する人がいるよ。
ともこ
日本が戦場になることは無いと考えているのかしら。
健太
80年近く前の戦争の悲劇は忘れ去られてしまったのかな。
ともこ
自分の家族が犠牲になってから後悔しても遅いんだけどな。

弱腰(よわごし)の例文

  1. 外務省はアメリカが相手だと弱腰になる。
  2. 相手チームが優勝候補だからといって弱腰をみせてはいけない。
  3. 弱腰な態度は相手を調子に乗せてしまう。
  4. 政府の弱腰な姿勢を批判する。
  5. 大手メディア全体が、権力に対して弱腰になっている。

「弱腰」と「尻込み」の違いは?

弱腰」に似ている語に「尻込み(しりごみ)」があります。

尻込み」とは、「あとじさりすること。ためらうこと。逡巡。」という意味です。

弱腰」は、意気地のないこと、弱気な態度をいいます。

対して「尻込み」は、失敗などを恐れるなどしてためらいを感じ、ぐずぐずすることをいいます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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