膏は明を以て焚かる | 甲張り強くして家押し倒す |
觥飯も壺飧に及ばず | 高飛の鳥も美食に死す |
好物に祟りなし | 合抱の木も毫末より生ず |
高木に縁りて四方を望む | 濠濮の間の想い |
高木は風に折らる | 合浦の珠還る |
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高慢は出世の行き止まり | 厚味寔に腊毒 |
鴻毛を以て炉炭の上に燎く | 蝙蝠も鳥のうち |
紺屋の明後日 | 甲羅を経る |
毫釐の差は千里の謬り | 蛟竜雲雨を得 |
亢竜悔いあり | 紅炉上一点の雪 |
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行を省みる者は其の過ちを引かず | 鉤を窃む者は誅せられ、国を窃む者は諸侯となる |
公を以て私を滅す | 声無きに聴き形無きに視る |
声なくして人を呼ぶ | 小男の腕立て |
小男の総身の知恵も知れたもの | 氷は水より出でて水より寒し |
氷を叩いて火を求む | 五月蕨は嫁に食わせるな |
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呉下の阿蒙 | 古稀 |
御器も持たぬ乞食 | 狐裘して羔袖す |
呉牛月に喘ぐ | 狐丘の誡め |
狐裘弊ると雖も補うに黄狗の皮を以てすべからず | 故郷忘じ難し |
枯魚河を過ぎて泣く | 鼓琴の悲しみ |
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黒牛白犢を生む | 告朔の餼羊 |
鵠は浴せずして白し | 黒白を弁ぜず |
極楽願わんより地獄作るな | 極楽の入り口で念仏を売る |
鵠を刻して鶩に類す | こけた上を踏まれる |
虚仮の一心 | 後家の踏ん張り |