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【こけた上を踏まれる】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

こけた上を踏まれる

「こけた上を踏まれる」の意味(語源由来・類義語)

意味【ことわざ】
こけた上を踏まれる

【読み方】
こけたうえをふまれる

【意味】
不幸なことが重なること。

ことわざ博士
「こけた上を踏まれる」ということわざは、既に不幸な状況にあるのに、さらに不幸な出来事が続くことを意味しているんだ。

まるで雨の日に雷が鳴るような感じだよ。

助手ねこ
ええっと、それはつまり、もう雨でびしょ濡れなのに、更に雷まで来て、最悪な状況がどんどん悪化していくってことやな。

ちょうど、悪いことがあった時に、さらに何か悪いことが起こるときのことを言ってるんやな。あー、なんてこったい、そんな時は本当に気を取り直したいわな。

【語源・由来】
転んだところをさらに踏みつけられることから。

【類義語】
・泣き面に蜂
・踏んだり蹴ったり

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「こけた上を踏まれる」の解説

カンタン!解説
解説

「こけた上を踏まれる」っていう言葉はね、既に不幸なことがあって困ってるときに、さらに何か悪いことが起こることを表しているんだ。

例えばね、学校でテストの点数が悪かったとき、帰り道に雨に濡れてしまったとすると、これが「こけた上を踏まれる」っていう状況だよ。もう1つの不幸が加わる感じ。

「こける」は、実際に転んでしまうことを指していて、その上を更に踏まれるっていうのは、もうこれ以上ないって思ってるところに、さらなる困難やトラブルが起こることをイメージしているんだ。つまり、不幸や困難が次から次へと続くことを言っているよ。

「こけた上を踏まれる」の使い方

健太
転んだ上に車にひかれて、大事な作品が粉々になったよ。
ともこ
こけた上を踏まれるね。
健太
そうだよ。踏んだり蹴ったりだよ。
ともこ
禍福は糾える縄の如しっていうから、きっと良いことがあるわ。
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「こけた上を踏まれる」の例文

例文
  1. 不幸が重なり、泣き面に蜂、こけた上を踏まれるだ。
  2. こけた上を踏まれ、弱り目に祟り目だ。神社にお祓いに行こうと思う。
  3. 試合に負けて悔しいところに彼女に振られ、カラスにふんを落とされた。こけた上を踏まれるようで悲しく悔しい。
  4. 弱い者いじめをしてからこけた上を踏まれる日々だ。正しく生きないと神様が見ているようだ。
  5. アンラッキーは一つなら乗り越えられるが、こけた上を踏まれるとなるとまた別だ。へこむわー。

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