【二字熟語】
本気
【読み方】
ほんき
【意味】
①まじめな気持ち。真剣な気持ち。また、そのさま。
②めんこなどの子供の遊びで、勝てば相手の出したものを取れるというルール。ほんこ。
【語源・由来】
「本」は「正式の。本当の。」
「気」は「心のはたらき。意識。性質。」
【類義語】
真剣、全力、本腰
【対義語】
浮気、嘘、冗談
本気(ほんき)の使い方
空手部をやめるって聞いたけど本気なの?
やめないよ。
じゃあ、噂は嘘なのね。
エープリルフールに言った出まかせだよ。
本気(ほんき)の例文
- 人の話を本気にする。
- 遊び半分ではなく、本気で働くことにした。
- 健太くんが本気で怒りだした。
- 本気を出して勉強する。
- まさか本気で言っているのではないだろうね。
「本気」と「真剣」の違いは?
「本気」に似ている語に「真剣(しんけん)」があります。
「真剣」は、
①本物の刀剣。木刀や竹刀 (しない) に対していう。
②まじめに物事に対するさま。本気で物事に取り組むさま。
という意味です。
「真剣」は、「本気」で物事を行うさまをいい、「本気」は、「真剣」な気持ちをいいます。
つまり、「真剣」は、まじめな様子をいい、「本気」は、まじめな気持ちをいいます。