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「絶息」の意味と使い方や例文!(類義語・対義語)

【二字熟語】
絶息

【読み方】
ぜっそく

【意味】
①息が絶えること。絶命。
②絶えて、なくなること。

【語源・由来】
「絶」は「途中でたち切る。連続しているものや関係が切れる。」
「息」は「いき。いきをする。」

【類義語】
絶版、廃盤、廃止

【対義語】
蘇生

絶息(ぜっそく)の使い方

健太
推理小説で、よく、絶息した被害者を見て、警察に電話だって叫んだ人が容疑者にされるよね。
ともこ
倒れている人を見ただけで、絶息しているって確信しているのはおかしいってやつよね。
健太
あわてていたら、救急車じゃなく警察って言ってしまいそうだな。
ともこ
健太くんは、真っ先に容疑者にされるわね。

絶息(ぜっそく)の例文

  1. 被害者は、すでに絶息していた。
  2. 絶息していたが、諦めきれずに心肺蘇生を繰り返した。
  3. 目を覚ましたときには、愛犬は絶息していた。
  4. 静かに眠るように絶息した。
  5. 誤って猟銃で撃たれ絶息した。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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