【二字熟語】
早期
【読み方】
そうき
【意味】
はやい時期。まだ物事が十分に進行していない時期。
【語源・由来】
「早」は「ある時間の範囲で、はやいほう。」
「期」は「区切られた一定の時間。決められた時点・日時。」
【類義語】
繋がり、関連
早期(そうき)の使い方
癌は、早期発見することで治る病気になったんだって。
少し前まで、癌になったら、ガーンって感じだったけど変わったのね。
ガーンという言葉も使われなくなって久しいね。
そうなの?ガーンの語源が気になるわね。
早期(そうき)の例文
- ともこちゃんのお母さんは、早期教育の信奉者です。
- 普通期栽培よりも早い時期に収穫する作型を早期栽培という。
- リニア新幹線の早期建設を目指す。
- 2%という物価安定目標をできるだけ早期に実現したい。
- 怪我した選手の早期復帰が望まれる。
「早期」と「早急」「迅速」の違いは?
「早期」に似ている語に「早急(さっきゅう)」「迅速(じんそく)」があります。
「早期」と「早急」の違いは?
「早急」とは、「非常に急ぐこと。また、そのさま。至急。そうきゅう。」という意味です。
「早期」も「早急」も、早いことをいいます。
しかし「早期」は、早い時期という意味です。
対して「早急」は、非常に急ぐことをいうので意味が違います。
「早期」と「迅速」の違いは?
「迅速」とは、「物事の進みぐあいや行動などが非常に速いこと。また、そのさま。」という意味です。
「早期」は、早い時期をいいます。
対して「迅速」は、物事の進みぐあいや行動などが非常に速いことという意味で、スピードの速さをいう言葉なので意味が違います。