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「連日」の意味と使い方や例文!「連日に渡り」とは?二重表現になる?(類義語・対義語)

【二字熟語】
連日

【読み方】
れんじつ

【意味】
幾日もつづくこと。毎日、日々。

【語源・由来】
「連」は「ひき続いて。しきりに。」

【類義語】
日毎に、日毎夜毎

【対義語】
連夜

連日(れんじつ)の使い方

健太
先生方が、連日連夜議論しているらしいよ。
ともこ
健太くんが思い付きで、文化祭にアイドルを呼びたいなんて言うからよ。
健太
まさか、先生たちが本気で検討してくれるなんて思わなかったんだ。
ともこ
お夜食くらい持っていきなさいよ。

連日(れんじつ)の例文

  1. 連日の猛暑に身体が参ってしまった。
  2. 健太くんは連日空手の練習に励んだ。
  3. その催し物は連日大盛況だった。
  4. 連日連夜の雨で堤防が決壊しそうだ。
  5. 連日連夜激務に追われ、過労死しそうです。

「連日に渡り」とは?

連日」はよく「連日に渡り」という使い方をされます。

連日に渡り」の「渡り」はある時間・期間が途切れることなく引き続くことをいいます。(例:五時間に渡って討議する。一か月に渡って海外旅行。)

連日に渡り」は、幾日も途切れずに引き続いて」という意味です。

「連日に渡り」は二重表現?

連日に渡り」の「連日」には「幾日もつづくこと」という意味があることから、「連日」と「渡る」を重ねるのは二重表現ではないかといわれています。

しかし、「連日」という期間に、途切れることなく引き続くことをいっているのだと考えると二重表現とは言い切れません。安心して使いましょう。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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