【二字熟語】
査収
【読み方】
さしゅう
【意味】
よくしらべた上で受け取ること。
【語源・由来】
「査」は「しらべる。考える。明らかにする。」
「収」は「おさめる。あつめる。とりいれる。まとめる。」
【類義語】
受け取る、領収、受領、収受、接受、受理、受納、
【対義語】
拝受いたしました、受領しました、受理しました、領収しました
査収(さしゅう)の使い方
健太くん。文化祭の企画書はできたの?
書き直すよう校長先生に言われたから、修正して、再度ご査収くださいって渡してきたよ。
次こそは受け取ってもらえるかしらね。
そうだといいなあ。
査収(さしゅう)の例文
- 請求書を同封いたしましたのでご査収ください。
- メールにファイルを添付しましたので、ご査収のほどよろしくお願いいたします。
- ご査収の上、ご対応のほどよろしくお願いいたします。
- 再度ご査収のほどお願い申し上げます。
- ご査収くださいますようお願い申し上げます。
「ご査収」と「ご確認」の違いは?
「査収」は、接頭語「ご」をつけて「ご査収」という丁寧な表現で使われることが多いです。
その「ご査収」に似ている語に「ご確認」があります。
「ご確認」は、「たしかにそうだと認めること。また、はっきりたしかめること。」という意味の「確認」を丁寧にした言葉です。
「ご査収」は「よく調べて受け取る」という意味ですが、「ご確認」はたしかにそうだと認めることをいう語で、受け取るという意味がないので異なります。
相手が受け取るものがある場合は「ご査収ください。」といいます。