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「面妖」の意味と使い方や例文!「面妖しい」の読み方は?(語源由来・類義語・対義語)

【二字熟語】
面妖

【読み方】
めんよう

【意味】
①不思議なこと。あやしいこと。また、そのさま。
②どういうけか。

【語源・由来】
「めいよ(名誉)」の変化した「めいよう」がさらに変化したもの。「面妖」は当て字。

【類義語】
珍妙、奇態、異様、怪奇、幻妖

【対義語】
明快、明瞭、自明、潔白

面妖(めんよう)の使い方

ともこ
朝、学校に来たら運動場に大きな穴が開いていたのよ。
健太
これだけ大きな穴なのに、物音一つしなかったの?
ともこ
そうなのよ。
健太
事実は小説より奇なりっていうけど、面妖な事件だね。

面妖(めんよう)の例文

  1. はて、これは面妖なことだ。
  2. 猫が消えるとは面妖な話ですね。
  3. 最近、僕の周りで面妖不可思議な出来事が多い。
  4. 科学で証明できない面妖なことってあるよね。
  5. 健太くんは面妖な体験をした。

「面妖しい」の読み方は?

面妖しい」は「めんようしい」ではなく「あやしい」と読みます。

「あやしい」という意味の「面妖(めんよう)」を当てた語です。

一般的には「怪しい(あやしい)」が使われます。なまめかしい、神秘的なという意味で「妖しい(あやしい)」を使うことがあります。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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