【二字熟語】
面妖
【読み方】
めんよう
【意味】
①不思議なこと。あやしいこと。また、そのさま。
②どういうけか。
【語源・由来】
「めいよ(名誉)」の変化した「めいよう」がさらに変化したもの。「面妖」は当て字。
【類義語】
珍妙、奇態、異様、怪奇、幻妖
【対義語】
明快、明瞭、自明、潔白
面妖(めんよう)の使い方
朝、学校に来たら運動場に大きな穴が開いていたのよ。
これだけ大きな穴なのに、物音一つしなかったの?
そうなのよ。
事実は小説より奇なりっていうけど、面妖な事件だね。
面妖(めんよう)の例文
- はて、これは面妖なことだ。
- 猫が消えるとは面妖な話ですね。
- 最近、僕の周りで面妖不可思議な出来事が多い。
- 科学で証明できない面妖なことってあるよね。
- 健太くんは面妖な体験をした。
「面妖しい」の読み方は?
「面妖しい」は「めんようしい」ではなく「あやしい」と読みます。
「あやしい」という意味の「面妖(めんよう)」を当てた語です。
一般的には「怪しい(あやしい)」が使われます。なまめかしい、神秘的なという意味で「妖しい(あやしい)」を使うことがあります。