【二字熟語】
病臥
【読み方】
びょうが
【意味】
病気で床につくこと。
【語源・由来】
「病」は「やむ。やまい。」
「臥」は「横になって寝る。」
【類義語】
病気、病弱
【対義語】
健康、元気、丈夫、達者
病臥(びょうが)の使い方
ともこちゃんはいろんな本を知っているよね。
長く病臥していたときにたくさんの本を読んだの。
病気だったんだ?
そうなの。今はすっかり元気なんだけどね。
病臥(びょうが)の例文
- 長らく病臥していたが全快した。
- 郷里で三年間病臥していた。
- 病臥していたころは、この歳まで生きていられるとは思わなかった。
- 妻は家で病臥しています。
- 病臥していた経験が、彼の作品に生かされています。
「病臥に伏す」は間違い?
「病臥」は「病気で床につくこと」という意味で「病臥に伏す」という表現で使われることがあります。
これは誤用で「病床に伏す」が正しい使い方です。
「病臥」が病気で床につくという意味なので、「病臥する」という言い方で「病床に伏す」と同じ意味になります。