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「病臥」の意味と使い方や例文!「病臥に伏す」は間違い?(類義語・対義語)

【二字熟語】
病臥

【読み方】
びょうが

【意味】
病気で床につくこと。

【語源・由来】
「病」は「やむ。やまい。」
「臥」は「横になって寝る。」

【類義語】
病気、病弱

【対義語】
健康、元気、丈夫、達者

病臥(びょうが)の使い方

健太
ともこちゃんはいろんな本を知っているよね。
ともこ
長く病臥していたときにたくさんの本を読んだの。
健太
病気だったんだ?
ともこ
そうなの。今はすっかり元気なんだけどね。

病臥(びょうが)の例文

  1. 長らく病臥していたが全快した。
  2. 郷里で三年間病臥していた。
  3. 病臥していたころは、この歳まで生きていられるとは思わなかった。
  4. 妻は家で病臥しています。
  5. 病臥していた経験が、彼の作品に生かされています。

「病臥に伏す」は間違い?

病臥」は「病気で床につくこと」という意味で「病臥に伏す」という表現で使われることがあります。

これは誤用で「病床に伏す」が正しい使い方です。

病臥」が病気で床につくという意味なので、「病臥する」という言い方で「病床に伏す」と同じ意味になります。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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