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「豪語」の意味と使い方や例文!「自慢」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
豪語

【読み方】
ごうご

【意味】
いかにも自信ありげに大きなことを言うこと。また、その言葉。

【語源・由来】
「豪」は「並み外れている。大いに。」
「語」は「かたる。話す。」

【類義語】
公言、雄弁

【対義語】
遠慮

豪語(ごうご)の使い方

健太
僕に弾けない曲はないよ。
ともこ
豪語したわね。じゃあ、この曲を弾いて。
健太
うーん。急用を思い出したから、また今度ね。
ともこ
本当は弾けないんでしょう。

豪語(ごうご)の例文

  1. 必ず勝つと豪語する。
  2. もはや敵なしと豪語する。
  3. 健太くんは、優勝してみせると豪語した。
  4. 腕相撲で僕に勝てる相手はいないと豪語している。
  5. 僕の一言で人事はどうにでもなると豪語した。

「豪語」と「自慢」の違いは?

豪語」に似ている語に「自慢(じまん)」があります。

自慢」は、自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ることという意味です。

自慢」は、本来なら謙遜すべき自分のすぐれた性質、能力などに得意になることをいいます。

対して「豪語」は、自信満々に大きなことをいうことなので、意味が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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