【二字熟語】
豪語
【読み方】
ごうご
【意味】
いかにも自信ありげに大きなことを言うこと。また、その言葉。
【語源・由来】
「豪」は「並み外れている。大いに。」
「語」は「かたる。話す。」
【類義語】
公言、雄弁
【対義語】
遠慮
豪語(ごうご)の使い方
僕に弾けない曲はないよ。
豪語したわね。じゃあ、この曲を弾いて。
うーん。急用を思い出したから、また今度ね。
本当は弾けないんでしょう。
豪語(ごうご)の例文
- 必ず勝つと豪語する。
- もはや敵なしと豪語する。
- 健太くんは、優勝してみせると豪語した。
- 腕相撲で僕に勝てる相手はいないと豪語している。
- 僕の一言で人事はどうにでもなると豪語した。
「豪語」と「自慢」の違いは?
「豪語」に似ている語に「自慢(じまん)」があります。
「自慢」は、自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ることという意味です。
「自慢」は、本来なら謙遜すべき自分のすぐれた性質、能力などに得意になることをいいます。
対して「豪語」は、自信満々に大きなことをいうことなので、意味が違います。