【二字熟語】
間際
「真際」とも書く。
【読み方】まぎわ
【意味】
①さし迫った際。まさに事に臨もうとする時。
②すぐそば。
【語源・由来】
「間」は「ま。」
「際」は「きわ。」
【類義語】
目前
間際(まぎわ)の使い方
うちのお母さんは、閉店間際のスーパーが好きなんだよ。
蛍の光が流れているから?
違うよ。半額の割引シールがたくさん貼られているからだよ。
割引狙いで閉店間際に行くのね。やりくり上手ね。
間際(まぎわ)の例文
- 卒業間際の学生の中には、まだ進学先が決まっていない者もいた。
- 出かける間際に健太くんがやってきた。
- 電車の発車間際に飛び乗った。
- 間際になって、健太くんの決心は鈍ってしまった。
- 死ぬ間際まで言葉を交わすことができた。
「間際」と「間近」の違いは?
「間際」に似ている語に「間近(まぢか)」があります。
「間近」は 「間近いこと。また、そのさま。」という意味です。
「間際」も「間近」も、時間や場所がすぐ近くに迫っていることをいいます。
しかし「間際」の方が、時間や場所が近いことをいいます。