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「間際」の意味と使い方や例文!「間近」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
間際

「真際」とも書く。
【読み方】
まぎわ

【意味】
①さし迫った際。まさに事に臨もうとする時。
②すぐそば。

【語源・由来】
「間」は「ま。」
「際」は「きわ。」

【類義語】
目前

間際(まぎわ)の使い方

健太
うちのお母さんは、閉店間際のスーパーが好きなんだよ。
ともこ
蛍の光が流れているから?
健太
違うよ。半額の割引シールがたくさん貼られているからだよ。
ともこ
割引狙いで閉店間際に行くのね。やりくり上手ね。

間際(まぎわ)の例文

  1. 卒業間際の学生の中には、まだ進学先が決まっていない者もいた。
  2. 出かける間際に健太くんがやってきた。
  3. 電車の発車間際に飛び乗った。
  4. 間際になって、健太くんの決心は鈍ってしまった。
  5. 死ぬ間際まで言葉を交わすことができた。

「間際」と「間近」の違いは?

間際」に似ている語に「間近(まぢか)」があります。

間近」は 「間近いこと。また、そのさま。」という意味です。

間際」も「間近」も、時間や場所がすぐ近くに迫っていることをいいます。

しかし「間際」の方が、時間や場所が近いことをいいます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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