「露見」の意味と使い方や例文！「露顕」との違いは？（類義語・対義語）

【二字熟語】
露見

【読み方】
ろけん

【意味】
隠していた事があらわれること。ばれること。

【語源・由来】
「露」は「あらわす。さらけ出す。あらわになる。」
「見」は「あらわれる。あらわす。」

【類義語】
ばれる、発覚、露呈

露見（ろけん）の使い方

健太くん。何で隠れているの。

先生に悪事が露見したんだ。

また悪だくみをしていたの？

まさか仲間に裏切られて露見するとは思わなかったよ。

露見（ろけん）の例文

1. 悪事の露見をおそれて関係書類を焼却した。
2. 陰謀が露見する。
3. 旧悪の露見をおそれる。
4. 内部告発で不正が露見した。
5. 悪事はいずれ露見するものだ。

「露見」と「露顕」の違いは？

辞書で「ろけん」と調べると「露見・露顕」と書かれています。

「露見」の「見」は「あらわれる。あらわす。」
「露顕」の「顕」は「あらわれる。あきらかにする。あきらかになる。」

という意味で「顕」にあきらかにするという意味が含まれる点が異なります。

しかし、一般的に「露見」と「露顕」は同じ意味で同じ使い方をします。