【二字熟語】
主眼
【読み方】
しゅがん
【意味】
主要な目的。また、主要な点。かなめ。眼目。
【語源・由来】
「主」は「中心となる。中心となって事をする。」
「眼」は「大事なところ。かなめ。」
【類義語】
重点、眼目、要所、要点、極意
主眼(しゅがん)の使い方
この政策は環境保全に主眼を置いているようだね。
ようやく政治家も環境保全の大切さに気が付いたのね。
政治家は財界の人に頭が上がらないから、経済活動の邪魔になる環境保全に反対なのかと思っていたよ。
今の総理大臣は視野の広い人なのよね。
主眼(しゅがん)の例文
- 彼の会社の経営の主眼はM&Aだった。
- 我が校は、学力向上を主眼にした教育方針です。
- この事業は国際交流に主眼を置いています。
- これは、高齢者福祉に主眼を置いた予算です。
- この携帯電話は使いやすさに主眼を置いてデザインされました。
「主眼を置く」とは?
「主眼」を用いた表現の一つに「主眼を置く」があります。
「主眼を置く」の「置く」とは、ここでは、ある状態にすえるという意味です。
「主眼を置く」とは、大切な点やかなめとして取り扱うという意味です。
【例文】
・選考基準に、技術的熟練度とあわせ、プロとして成功する可能性に主眼を置くとある。
・監督は、指導するにあたって、選手個人が考えながらプレーすることに主眼を置く。
・チーム強化として若手育成に主眼を置く。