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「主眼」の意味と使い方や例文!「主眼を置く」とは?(類義語)

【二字熟語】
主眼

【読み方】
しゅがん

【意味】
主要な目的。また、主要な点。かなめ。眼目。

【語源・由来】
「主」は「中心となる。中心となって事をする。」
「眼」は「大事なところ。かなめ。」

【類義語】
重点、眼目、要所、要点、極意

主眼(しゅがん)の使い方

健太
この政策は環境保全に主眼を置いているようだね。
ともこ
ようやく政治家も環境保全の大切さに気が付いたのね。
健太
政治家は財界の人に頭が上がらないから、経済活動の邪魔になる環境保全に反対なのかと思っていたよ。
ともこ
今の総理大臣は視野の広い人なのよね。

主眼(しゅがん)の例文

  1. 彼の会社の経営の主眼はM&Aだった。
  2. 我が校は、学力向上を主眼にした教育方針です。
  3. この事業は国際交流に主眼を置いています。
  4. これは、高齢者福祉に主眼を置いた予算です。
  5. この携帯電話は使いやすさに主眼を置いてデザインされました。

「主眼を置く」とは?

主眼」を用いた表現の一つに「主眼を置く」があります。

主眼を置く」の「置く」とは、ここでは、ある状態にすえるという意味です。

主眼を置く」とは、大切な点やかなめとして取り扱うという意味です。

【例文】
・選考基準に、技術的熟練度とあわせ、プロとして成功する可能性に主眼を置くとある。
・監督は、指導するにあたって、選手個人が考えながらプレーすることに主眼を置く
・チーム強化として若手育成に主眼を置く

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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