【二字熟語】
秀麗
【読み方】
しゅうれい
【意味】
他のものより一段とりっぱで美しいこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「秀」は「他より抜きん出る。ひときわすぐれる。」
「麗」は「うるわしい。美しい。きらびやか。」
【類義語】
端麗、見目が良い、風光明媚、麗しい、素晴らしい、容姿端麗
秀麗(しゅうれい)の使い方
健太くんのお兄さんは眉目秀麗ね。
そうだね。弟の目から見ても美しいなと思うよ。
女装したら似合いそうね。
どうかな。兄さん、意外とマッチョなんだよね。
秀麗(しゅうれい)の例文
- 富士山が秀麗な山容を見せています。
- あまりにも秀麗な顔立ちに見入ってしまった。
- この店の採用基準は秀麗さなのか、顔面偏差値が高い人しかいない。
- 普段から秀麗だが、疲れ切った顔もまた秀麗だった。
- 秀麗だったその山は、噴火で無残な状態になってしまった。
「眉目秀麗」とは?
「秀麗」を用いた表現の一つに「眉目秀麗(びもくしゅうれい)」があります。
「眉目秀麗」とは、「顔だちが整っていて、とても美しいさま。特に男子の容貌についていう。」という意味です。
「眉目」は、「眉と目。顔だち。」という意味です。
【類義語】
・容姿端麗(ようしたんれい)
・眉目清秀(びもくせいしゅう)
・眉目端正(びもくたんせい)
・容姿端麗(ようしたんれい)
・容貌端整(ようぼうたんせい)
【例文】
・彼は眉目秀麗な青年だが、性格が悪い。
・そこの主人は、額の広い、眉目秀麗な、まだ若い人であったが、(三浦哲郎、帰郷)