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「思案」の意味と使い方や例文!「思案を巡らす」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
思案

【読み方】
しあん

【意味】
①あれこれと考えめぐらすこと。また、その考え。
②心配。物思い。

【語源・由来】
「思」は「こまごまと考える。おもいめぐらす。おもう。おもい。」
「案」は「考える。」

【類義語】
考慮、思考、思索

【対義語】
気楽

思案(しあん)の使い方

ともこ
いい解決策がないかしら。
健太
みんなで思案を巡らすといい策が思い浮かぶんじゃないかな。
ともこ
三人寄れば文殊の知恵っていうもんね。
健太
そうだよ。みんなにも聞いてみよう。

思案(しあん)の例文

  1. 健太くんは思案顔だった。
  2. いいアイディアが浮かばず思案投げ首の体でした。
  3. 健太くんは、一人、思案に暮れています。
  4. 行く先をあれこれ思案する。
  5. ここは思案所だと思います。

「思案を巡らす」とは?

思案」を用いた表現に「思案を巡らす」があります。

思案を巡らす」の「巡らす」とは、あれこれと心を働かせるという意味です。

思案を巡らす」は、あれこれと考えてみることという意味です。

【例文】

  1. 思案を巡らせている時、健太くんは必ず座禅を組む。
  2. 将来について思案を巡らす
  3. ぼーっとしていたのではありません。思案を巡らせていました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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