【二字熟語】
失意
【読み方】
しつい
【意味】
望みが遂げられなかったり、当てが外れたりして、がっかりすること。
【語源・由来】
「失」は「 なくす。うしなう。うせる。」
「意」は「こころ。きもち。思い。考え。」
【類義語】
得手、十八番、お手の物、強み、絶望、失望、落胆
【対義語】
得意
失意(しつい)の使い方
失意のどん底に叩き落されたよ。
何があったの?
彼女に振られたんだ。
何だそんなことか。またすぐに新しい彼女ができるわよ。
失意(しつい)の例文
- 失意の底に沈む。
- 失意のうちに死ぬ。
- 失意を乗り越える。
- 彼は失意のうちに政界を去りました。
- 作家は失意のあまり自殺したらしい。
「失意のどん底」とは?
「失意」は、「失意のどん底」があります。
「失意のどん底」の「どん底」は、(どんは接頭辞)一番下の底。物事の最悪・最低の状態という意味です。
「失意のどん底」は、望みが遂げられなかったり、当てが外れたりして、物事がうまくいかずがっかりして絶望している状態をいいます。
「失意のどん底からはい上がる。」というように使われ、絶望から立ち上がることをいいます。
対義語は「得意の絶頂」です。