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「推賞」の意味と使い方や例文!「推称」「推奨」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
推賞

「推称」とも書く。

【読み方】
すいしょう

【意味】
ある物や人のすぐれていることを、他の人に向かってほめたたえること。

【語源・由来】
「推」は「おしあげる。えらんですすめる。」
「賞」は「功績・善行などをほめる。」

【類義語】
推称、推奨

推賞(すいしょう)の使い方

健太
今、この本が流行っているね。
ともこ
有名女優が、テレビで推賞したらしいよ。
健太
テレビで見ない日は無いくらい忙しそうなのに、本を読むひまがあるんだね。
ともこ
本は人生を潤してくれるから、すき間時間に積極的に読んでいるんじゃないかしら。

推賞(すいしょう)の例文

  1. ともこちゃんがとった行動は、推賞に値すると思います。
  2. この作品を推賞したのは健太くんただ一人だった。
  3. 兄が推賞する人なら間違いないだろうと考え、見合いすることにした。
  4. 世界三大ピアノといわれる、有名なピアノメーカーがありますが、私はYAMAHAを推賞します。
  5. ともこちゃんは、監督に推賞されたことで、一躍有名人になった。

「推賞」と「推称」「推奨」の違いは?

推賞」と同じ読み方の語に「推称」「推奨」があります。

「推賞」と「推称」の違いは?

推称」は、ある物や人のすぐれていることを、他の人に向かってほめたたえることをいいます。

推賞」も「推称」も、ある物や人のすぐれていることを、他の人に向かってほめたたえることをいい、同じ意味で使われます。

「推賞」と「推奨」の違いは?

推奨」は、すぐれている点をあげて、人にすすめることをいいます。

推賞」も「推奨」も、よいと思われる物や人を人にすすめることをいいます。

しかし「推賞」は、褒めることに重きを置いた意味です。

対して「推奨」は、人にすすめることに重きを置いた意味である点が違います。

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