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「配意」の意味と使い方や例文!「配慮」「留意」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
配意

【読み方】
はいい

【意味】
心をくばること。心くばり。配慮。心配。

【語源・由来】
「配」は「注意を行き届かせる。」
「意」は「心の中の思い。気持ち。考え。」

【類義語】
配慮、考慮、気配り

配意(はいい)の使い方

ともこ
健太くんのクラスに転校生が来るから、自然になじむことができるよう配意してあげてね。
健太
了解。
ともこ
仲間に入るよう無理強いしちゃだめよ。
健太
任せといてよ。

配意(はいい)の例文

  1. ともこちゃんの気持ちに十分配意する。
  2. 人権上の配意を欠いた。
  3. 新体制に配意した人事だった。
  4. 遺族の心情に配意した適切な対応をとる。
  5. 一層の配意が求められる。

「配意」と「配慮」「留意」の違いは?

配意」に似ている語に「配慮(はいりょ)」「留意(りゅうい)」があります。

「配意」と「配慮」の違いは?

配慮」は、「心をくばること。心づかい。」という意味です。

配意」も「配慮」も、相手に心をくばることをいいます。

しかし、「配意」に心配という意味がある点が違います。

「配意」と「留意」の違いは?

留意」は、「ある物事に心をとどめて、気をつけること。」という意味です。

配意」は、心をくばることをいいます。

対して「留意」は、「服装に留意する」のように、心に留めて注意することをいうので意味が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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