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「盲信」の意味と使い方や例文!「妄信」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
盲信

【読み方】
もうしん

【意味】
わけもわからず、ただひたすらに信じること。

【語源・由来】
「盲」は「わけがわからない。」
「信」は「まことと思う。疑わない。」

【類義語】
誤信、妄信

【対義語】
懐疑

盲信(もうしん)の使い方

健太
昭和生まれのおばあちゃんは、牛乳を盲信しているんだ。
ともこ
牛乳は万能だと考えている人っているわよね。
健太
僕は牛乳アレルギーだから飲めないのに、わがままで飲まない悪い子だって思われているんだ。
ともこ
豊かな現代では、牛乳にこだわらなくても色んな食べ物からいろんな栄養を摂取することができるのにね。

盲信(もうしん)の例文

  1. 教祖様の教えを盲信する。
  2. 盲信して疑わない。
  3. インターネットの情報を盲信してはいけない。
  4. 健太くんは自分の能力を盲信してる。
  5. ともこちゃんは、その健康法を盲信している。

「盲信」と「妄信」の違いは?

盲信」と同じ読み方の語に「妄信」があります。

妄信」は、「むやみやたらに信じること。ぼうしん。」という意味です。

盲信」も「妄信」も、間違って信ずることという意味で、ほぼ同じ意味で使われます。

しかし、「盲信」は、わけも分からずに、軽々しく信じることをいいます。

対して「妄信」は、深い考えもなく、むやみやたらに信じることをいい、「盲信」よりも、慎重さに欠け軽率であるというニュアンスで使われます。

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