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「策略」の意味と使い方や例文!「策略にはまる」とは?(類義語)

【二字熟語】
策略

【読み方】
さくりゃく

【意味】
はかりごと。計略。

【語源・由来】
「策」「略」ともに「くわだて。はかりごと。」という意味。

【類義語】
計略、陰謀、たくらみ、はかりごと、作戦、陰謀

「策略にはまる」とは?

策略」を用いた語に、「策略にはまる」があります。

策略にはまる」の「はまる」は、「計略にひっかかる。だまされる」という意味です。

このことから「策略にはまる」とは、策略にひっかかるということです。

罠にはまる」のように悪い意味で用いられます。

策略(さくりゃく)の使い方

ともこ
健太くん。策略は成功したの?
健太
策略していることがばれて先回りされてしまったんだよね。
ともこ
裏切者がいたの?
健太
僕の顔に策略の気配が出ていたみたいなんだ。

策略(さくりゃく)の例文

  1. 策略を仕掛けることに成功した。
  2. 父が病に倒れたという嘘は、僕を家に連れ戻す策略だった。
  3. 巧妙な策略を考えていた。
  4. ともこちゃんの策略にひっかかってしまった。
  5. 何の策略も展望もなかった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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