灯心で須弥山を引き寄せる | 灯心で竹の根を掘る |
灯心に釣り鐘 | 唐人の寝言 |
灯心を少なくして油を多くせよ | 同姓娶らず |
東堂の主 | 問うに落ちず語るに落ちる |
堂に升りて室に入らず | 堂は敬に若くは莫し |
【スポンサーリンク】
盗は主人を憎む | 同美相妬み同業相仇す |
刀筆の吏 | 問う人も無き系図物語 |
同病相憐れむ | 豆腐で歯を痛める |
豆腐の皮を剥く | 豆腐も煮れば締まる |
灯明で尻を焙る | 灯滅せんとして光を増す |
【スポンサーリンク】
盗も五女の門に過らず | 道楽息子に妹の意見 |
道理に向かう刃なし | 道理百遍、義理一遍 |
道理道を行く | 桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す |
桃李門に満つ | 同類相求む |
蟷螂蝉を取らんと欲して黄雀の其の傍らに在るを知らず | 遠きに行くに必ず邇きよりす |
【スポンサーリンク】
遠きは花の香 | 遠きを知りて近きを知らず |
遠く騏驥を求めて近く東隣に在るを知らず | 遠くて近きは男女の仲 |
遠くなれば薄くなる | 遠くの火事より背中の灸 |
遠ざかる程思いが募る | 十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人 |
十の事は十に言え | 十榛の九つ空 |
【スポンサーリンク】
とかく浮世は色と酒 | とかく近所に事なかれ |
研がずに鍛冶を恨むな | 尤めて之に効う |
どか儲けすればどか損する | 怒気ある者も飄瓦は咎めず |
時異なれば事異なり | 時知らぬ山伏は夜も頭巾 |
研ぎ賃に身を流す | 時に遇えば鼠も虎になる |