「唐人の寝言」の意味
【ことわざ】
唐人の寝言
【読み方】
とうじんのねごと
【意味】
何を言っているのかさっぱり分からない言葉。また、筋が通らなことをくどくど言うこと。ただでさえ分からない中国語が、寝言ではさらに聞き取りにくく分かりにくいこと。
ちょっとわけわかめで、聞いてても「はて?これはなんの話や?」ってなるような感じのことやね。くどくど話すけど、意味がピンと来ない、そんな状況を表してるんやな。
「唐人の寝言」の解説
「唐人の寝言」っていう言葉は、ちょっとおもしろいけど、何を言っているのかさっぱりわからない話や、全然意味が通じないことを表してるんだよ。
考えてみてね、昔の日本の人たちにとって「唐人」は遠い国の人々を指していて、彼らの言葉は理解できないものだったわけ。だから「唐人の寝言」は、まるで外国の言葉のようにわからない話や、筋が通ってないことを言っているときに使う言葉なんだ。
例えば、友達が何を言いたいのか全くわからないようなことを言ったら、それはまるで「唐人の寝言」みたいだね、っていう風に使うことができるよ。つまり、この言葉は「何を言ってるの?」って感じの話を示しているんだね。
「唐人の寝言」の使い方
「唐人の寝言」の例文
- 環境大臣のコメントは唐人の寝言のようで、記者たちは首を傾げた。
- 彼の言っていることは筋道が通らず唐人の寝言で、僕には理解できなかった。
- 天才にやり方を聞くと「ぴゅーとやってぱーっとやってぽんってやればいいんだ」と言われたが、唐人の寝言か。
- ともこちゃんの発言は唐人の寝言で、全く分からなかったが、僕が不勉強だからなのか、彼女の発言が支離滅裂だからなのか。
- 彼の言うことは唐人の寝言で分かりにくいので、ボイスレコーダーを持っていく。