「さ行」の友情・仲間・ 絆の二字熟語
傘下(さんか)
中心的な人物・勢力のもとに部下・同志として寄り集まること。翼下。
慈愛(じあい)
いつくしみ愛すること。
慈悲(じひ)
①《「慈」は、梵maitrī「悲」は、梵karuṇāの訳》仏語。仏・菩薩 (ぼさつ) が人々をあわれみ、楽しみを与え、苦しみを取り除くこと。
②いつくしみ、あわれむこと。なさけ。
釈然(しゃくぜん)
①心のうちとけるさま。
②疑いや恨みのとけるさま。
周旋(しゅうせん)
①売買・交渉などで、当事者間に立って世話をすること。とりもち。なかだち。斡旋 (あっせん) 。
②事をとり行うために動きまわること。面倒をみること。
③国際法上、国際紛争を平和的に解決するため、第三国が外部から紛争当事国の交渉をとりもって援助すること。
④ぐるぐると回ること。めぐりあるくこと。周遊。
助長(じょちょう)
①力を添えて、ある物事の成長や発展を助けること。また、ある傾向をより著しくさせること。
②不必要な力添えをして、かえって害すること。
仁義(じんぎ)
①仁と義。儒教道徳の根本理念。
②道徳上守るべき筋道。
③他人に対して欠かせない礼儀上の務め。義理。
④「辞宜 (じんぎ) 」からか。ばくち打ち・香具師 (やし) などの仲間の道徳・おきて。また、その仲間内で行われる初対面のあいさつ。
親疎(しんそ)
親しいことと疎遠なこと。また、親しい人と親しくない人。
親朋(しんぽう)
親しい友人。 親友。
親睦(しんぼく)
親しみあうこと。なかよくすること。
親密(しんみつ)
相互の交際の深いこと。したしくつき合っていること。
親友(しんゆう)
互いに心を許し合っている友。特に親しい友。
心友(しんゆう)
心の通い合った友。同心の友。
世情(せじょう)
①世の中のありさま。せいじょう。
②世間の人情。俗人の心。せいじょう。
先達(せんだつ)
①その道の先輩。先学。
②修験者(しゅげんじゃ)の峰入りなどの先導者。
③案内人。指導者。
相互(そうご)
どちらの側からも同じような働きかけがあること。あいたがい。おたがい。