怪我と弁当は自分持ち | 下戸の肴荒らし |
下戸の建てた蔵はない | 下戸の手剛 |
下戸は上戸の被官 | 袈裟と衣は心に着よ |
下種と鷹とに餌を飼え | 下衆の後知恵 |
下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し | 下衆の勘繰り |
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下種の口に戸は立てられぬ | 下種の逆恨み |
下種の謗り食い | 下種の話は糞で収まる |
下駄も阿弥陀も同じ木の切れ | 下駄を預ける |
血気盛りに神祟らず | 結構毛だらけ猫灰だらけ |
結構は阿呆の唐名 | 月旦評 |
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桀の犬尭に吠ゆ | 褻にも晴れにも歌一首 |
外法成就の者は子孫に伝わらず | 外法の下り坂 |
煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ | 外面如菩薩内心如夜叉 |
螻蛄才 | 螻蛄腹立てれば鶫喜ぶ |
蹴る馬も乗り手次第 | 毛を謹みて貌を失う |
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毛を吹いて疵を求む | 蒹葭玉樹に倚る |
喧嘩過ぎての空威張り | 喧嘩過ぎての棒乳切り |
喧嘩にかぶる笠はない | 厳家には桿虜無し |
懸河の弁 | 喧嘩は降り物 |
原憲の貧 | 涓涓塞がざれば終に江河となる |
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現在の甘露は未来の鉄丸 | 賢者ひだるし伊達寒し |
剣術十年、槍三年 | 賢人は危うきを見ず |
健全なる精神は健全なる身体に宿る | 犬兎の争い |
剣は一人の敵学ぶに足らず | 言は簡を尊ぶ |
堅白同異の弁 | 犬馬の心 |